タヌキとキツネはどれから読む?通常コミックス・ゆるっと・絵本の違い

『タヌキとキツネ』の本を探すと、巻数の付いたコミックスのほかに『ゆるっと』や絵本も見つかります。最初の1冊で迷ったら、まずは「カラーの漫画を読みたいか」「モノクロのタッチが好きか」「絵本として楽しみたいか」で選ぶと整理しやすくなります。
2026年10月にはTVアニメが始まり、10月15日には『タヌキとキツネ ゆるっと 2』が発売予定です。この記事では、3つの書籍シリーズの違いと、初めて読む人が選ぶときのポイントを紹介します。
※発売情報・刊行状況は2026年10月13日時点です。
タヌキとキツネはどんな作品?
アタモトさんによる『タヌキとキツネ』は、お山で暮らす仲良しの2匹を描いた作品です。タヌキは食べることや遊ぶことが好きで、マイペース。キツネはそんなタヌキにちょっかいを出す、素直になれない性格です。
2匹のまわりには、オオカミやクマ、ウサギ、オコジョなども登場します。性格の違う2匹が、どんなふうに一緒に過ごしているのか。その関係が気になった人は、まず書籍の紹介や試し読みから触れてみるとよさそうです。
登場キャラクターは作品公式サイトの紹介ページでも確認できます。
通常コミックス・ゆるっと・絵本の違い
書名の見分け方と、紙の本のサイズを並べると、次のようになります。
比較表は横にスクロールできます。
| 種類 | 書名の目印 | 形式・判型 | 2026年10月13日時点の刊行状況 |
|---|---|---|---|
| 通常コミックス | 『タヌキとキツネ』+巻数 | フルカラー漫画・A5変判 | 1〜10巻 |
| ゆるっと | 『タヌキとキツネ ゆるっと』 | モノクロ漫画・A5変判 | 1冊目発売中、2巻は10月15日予定 |
| 絵本 | 『小さなともだち』など個別の題名 | 絵本・B5変型 | 下で紹介する3冊 |
通常コミックスと『ゆるっと』は、それぞれの書名で巻数を数えます。『ゆるっと 2』を探すときは、「タヌキとキツネ2巻」だけで検索するより、書名に「ゆるっと」まで入れると取り違えを防げます。
絵本は巻番号よりも題名を目印にすると探しやすいでしょう。購入画面では、表紙だけでなく商品名も見ておくと安心です。
カラーで楽しむなら通常コミックス
通常の『タヌキとキツネ』はフルカラーのコミックスです。色のあるページで2匹の世界に触れたいなら、まず候補になるシリーズ。巻順に揃えていきたい人は、1巻から選ぶと分かりやすくなります。
公式サイトで案内されている10巻は、2024年10月15日発売。紙はA5変判で、定価は990円(税込)です。書誌では、星や凍った小川、暗闇など、2匹が身近なところで出会う出来事が紹介されています。描き下ろしも収録されています。
10巻の公式書誌には「Sample 試し読み」欄があります。色の雰囲気やページの見え方を選ぶ手がかりにしてください。なお、同じページに載る2024年の発売記念フェアは過去の情報なので、現在の購入特典とは分けて見ておきましょう。
モノクロの絵柄が気になるなら「ゆるっと」
『タヌキとキツネ ゆるっと』は、モノクロの漫画として刊行されているシリーズです。通常コミックスと同じA5変判ですが、カラーかモノクロかは選ぶときの大きな違いになります。
最初の『ゆるっと』は2025年11月14日発売で、定価847円(税込)。出版社は、ゆるっとしたタッチで描かれる2匹の日常と、描き下ろしエピソードの収録を紹介しています。公式書誌と試し読み欄はこちらです。
「ゆるっと 2」は10月15日発売予定
2巻は2026年10月15日に紙・電子同時発売予定です。紙の定価は913円(税込)、判型はA5変判。出版社の案内では、幼い頃のお話や探偵・ヒーローになるお話に加え、61ページの描き下ろしが収録されます。
新刊を選びたい人は『ゆるっと 2』の公式書誌へ。電子版は配信サイトによって開始のタイミングが前後する場合があります。
絵本は3冊のテーマから選ぶ
絵本として紹介されているのは、次の3冊です。いずれも紙の判型はB5変型で、コミックスとは本の大きさも異なります。
- 『タヌキとキツネ 小さなともだち』
- 『タヌキとキツネ 冬のおはなし』
- 『タヌキとキツネ ちびっこの冒険』
『小さなともだち』は、公式に大人も子どもも楽しめる絵本として案内されています。『冬のおはなし』の舞台は冬のお山。『ちびっこの冒険』では、幼いタヌキとキツネのはじまりのお話が紹介されています。
絵本を選ぶなら、好きな季節や気になるテーマから絞ってみるのもよいでしょう。誰かと一緒にページを眺めたいときは、本のサイズも選ぶポイントになります。年齢だけで決めず、文字や絵の見え方を実際の本や試し読みで確かめると選びやすくなります。
3冊の発売情報は公式の書籍紹介にまとまっています。
まとめ
迷ったときは、次の選び方がおすすめです。
- 色付きの漫画を読みたいなら、通常コミックスの1巻
- モノクロのタッチに惹かれたら、『ゆるっと』の1冊目
- 絵本として楽しみたいなら、3冊から気になる題名を選ぶ
これは最初の1冊を決めるための目安で、シリーズをまたぐ必須の読書順を示すものではありません。まずは好きな本の形式から候補を絞ってみてください。
2026年10月は、TVアニメ化と新刊発売を記念した書店フェアも案内されています。対象商品を1冊購入するとステッカーがもらえる企画ですが、開始時期は書店によって異なり、特典がなくなり次第終了です。特典が目当ての場合は、出版社のフェア案内で対象書籍と店舗を確認してから選びましょう。
通常コミックス、『ゆるっと』、絵本。書名と形式の違いが分かれば、本棚や通販の一覧もぐっと見やすくなります。最初から全部揃えるより、今読みたい形の1冊を手に取るところから始めてみてはいかがでしょうか。

